2021年、むりん庵には挑戦したいことがあります。
挑戦する前にこの本を読んでみました。

「問題解決ドリル」
【内容】
序章 「たった1つの図」で問題解決
第1章 「無理難題」を解く
第2章 制約の中での「解決策」
第3章 「共感される戦略」
第4章 「新しい価値」常識を疑う
第5章 「オリジナリティ」

30社の事例を題材に
①生活者の本音
②自社の強み
③答え(重なり)
④考えるポイント
が紹介されてました。

【考えるポイント要約】
□ユーザーニーズと自社の強みをちょうどいい感じに
 重ね合わせることを意識する。
□生活者の求めていることを考える。
□生活者、よそ者の視点で考える。
□問題、目的を大きく捉える。
□本当の競合は誰か考える。
□潜んでいた新しい敵を炙り出す。
□目的達成を阻むこだわりを捨てる。
 (主役になりたい、こうあるべきだ等のこだわり)
□自分を変えられないなら、勝てる土俵に移る。
□目的達成のために手を組める人とは手を組む。
□自社を破壊するために何ができるか考える。
□小競り合いをやめる。
□情報を公開する。
□価値を最大化させる。
□相手の文化を尊重し、相手の言葉を使う。

【感想】
社会は解決して欲しい問題を示してくれることは滅多にしません。
問題は、自分で考えて、見つけて、実際に動き出さないと、
今まで通りの「昔からそうだし、しょうがない。」が続くと私は考えます。
各事例の「問題の捉え方」が面白かったですし、
この本を読んで、固定概念にとらわれていないかチェックすることが
できました。
挑戦する前に読んで良かったな~、と思いました。

【中沢MISSION】
□一歩目を踏み出しやすくする。
□「設計・監理しかしない」を捨てる。
□ハチ公小径を活性化させる。
□店を開いてみる。

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