2020.12.13
壁と天井の石膏ボード張りが完了しました。
この後に控える仕上げ工事に入れば、雰囲気は一気に変わります。
一番の感動ポイントはやはり完成した時だろうな～、と私は思います。
建築は、計画を立て始めてから完成するまでにそれなりの時間を要します。
「こんな家にしたい」から始まり、予算を決め、長い下地工事を経て、
仕上げ工事、そして、ようやく「完成」となります。
苦労する場面も面白さを感じない場面もありますが、
完成したときは、長い冬を越した後の春のように歓びを感じます。
また、使っていくうちに「傷」といわれるものも含めて思い出も増えていきます。
だから、味は長続きします。
家主の三澤さんが「あの時あんなことあったな～」って、
ここを訪れた友人たちが「なんだかここは居心地が良いな～」って
感じる空間になってくれたら嬉しく思います。
